|| ギルドとは? || ★劇団ギルドは20世紀も押し迫った1999年4月1日に創立。 ★只今は、2018年11月15日(木)〜18日(日)高円寺・明石スタジオで上演の「風と雲と魂と」―シベリア鉄道の晶子―に向けて稽古に入っております。 |
|| 座長 高谷信之とは? || G・C(グランド・キャニオン)こと高谷信之は、早稲田大学第二文学部演劇科を二度にわたり籍を置き、五年目にして中退した。その間「劇団こだま」で大隈講堂に於いて4回の演出。同時に新劇団自由舞台では別役実作の「象」の再演、再々演で役者を演じ、鈴木忠志の薫陶を受ける。その後7年に渡る消息不明。放浪の果て (23歳から29歳の間は最悪だったという) その訳は当時の小劇場・アングラ芝居全盛に逆らって、300人程の中ホール大舞台で、多人数出演スペクタクルな芝居を続け、赤字を出しては休みという公演を続けていた為である。 G・Cこと高谷信之は1975年NHKラジオドラマ、「風に舞う木の葉のように」を書きマスコミデビューを飾った。以後創作・脚色を含めて約80数本のラジオドラマを手掛ける。 ちなみにこの本数は、1970年代以降ラジオドラマにおいて2016年まで、最多脚本数に迫る。 やがて、NHKTV「中学生日記」の脚本を手がけ、NHKTVドラマ竹下景子主演「風・ふたり」や東映、橋浦方人監督の映画「追憶」のシナリオを共同で書き、1994年NHKラジオドラマ「天主堂」で、第32回ギャラクシー賞の奨励賞を受賞。1996年度文化庁主催の芸術祭に於いてNHKラジオドラマ「枝の上の白色レグホン」でグランプリを受賞。この後、1999年4月俳優養成所卒業の若手と、劇団ギルドを旗揚げしたのである。 |